記者の質問にオレグ・ベルニャエフ怒る [体操]

オレグ・ベルニャエフ怒る.jpg

内村航平に海外メディアから「あなたは審判に好かれているんじゃないですか」と質問が飛んだなんと怒ったのはオレグ・ベルニャエフだった


ロンドン五輪金メダリストの内村航平(27)=コナミスポーツ=が、6種目合計92・365点で44年ぶり史上4人目の連覇を達成した。内村はトップと0・901点差で迎えた最終種目の鉄棒で着地まで完ぺきな演技を見せ、大逆転勝利を飾った。2位は0・99点差でオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)だった。メダリスト会見では世界大会8連覇の内村に対し、海外メディアから「あなたは審判に好かれているんじゃないですか」という質問が飛んだ。

内村は淡々と「まったくそんなことは思ってない。みなさん公平にジャッジをしてもらっている」と答えた後。この質問に怒っていたのが、なんとベルニャエフだった。「審判も個人のフィーリングは持っているだろうが、スコアに対してはフェアで神聖なものがだ。

航平さんはキャリアの中でいつも高い得点をとっている。それは無駄な質問だと言い放った。会見の中ではベルニャエフと、銅メダルのマックス・ウィットロック(英国)から内村への称賛が相次いだ。「大変素晴らしい。彼は皆のお手本です。今日の最後の鉄棒は言葉がない。クレイジーとしかいえない」「航平さんを一生懸命追っているが簡単じゃない。この伝説の人間と一緒に競い合えていることが嬉しい。世界で1番クールな人間だよ」(ベルニャエフ)賛辞の嵐に内村は世界の体操界から尊敬される位置にいる事を証明した瞬間だった要だ♣


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