正確なキックで南アフリカ戦勝利に貢献した五郎丸歩(29=ヤマハ発動機)が「陰の立役者」と感謝するスタッフがいる。スポーツ心理学の立場から代表を支える兵庫県立大准教授の荒木香織メンタルコーチ(42)だ。「私が存在することが、少し安心材料になるのかな」と控えめに話す。

拝むように手を合わせ、前かがみになってから蹴る五郎丸の特徴的なプレースキック前の動作は、どんな状況でも蹴ることに集中できるように2人で考えた。五郎丸は「ルーティン(決め事)を一から(一緒に)作り上げた」と振り返る、ルーティンはアスリートには欠かせ無い様な気がする、メジャーリーグの一郎選手のバッターボックスでの仕草は正にルーティンなのです。
物まね芸人はルーティンを真似ているのが良く解ります、他にもルーティンのはっきり観える選手は沢山います、例えば相撲取りの引退した高見山がよく解るルーティンをしていました、人間には
生き方としての決め事は欠かせ無いものなのかも知れません、メンタルが如何に大事か教えてもらえたようです!